2006/05/29(月)筋肉痛

 週末、出身大学のOBで組織されている校友会総会に出席した時のこと。
 総会終了後、会場である大学の28階から下に降りるエレベーターがかなり混んでいたので、運動がてら階段を使ってみたのだけれど、これが間違いの元。

 何も問題なく快調にスタタタと駆け下りていると、15階を過ぎた辺りでふっと足を踏み外しそうになり、焦る。

 あれ…何かおかしい?と訝しみつつしばらく降りていくと、段々と膝に力が入らなくなり、平衡感覚がおかしくなってしまったような感じになってしまって。
 一歩一歩確かめながら足を踏み出さないと、怖くて進めなくなってしまった。

 挙げ句最後の数階は、足がもつれそうになる恐怖と戦いながら、手すりにしがみつきのろのろと降りるような状態に。

 んで翌日の今日になったら、太ももが激しい筋肉痛に見舞われ、歩くのも難儀な程(つД`)
 階段の下りというものを、ちょっと甘く見過ぎていたようだ…

 運動不足なのか、太りすぎて下半身に負担が掛かっているのか、兎にも角にも少し鍛え直さないとダメね(;´ Д`)

2006/05/25(木)

 昨日の帰宅時は、雷が凄かったぁ(゚∀゚)
 会社から、電車に乗って30km離れた自宅へ帰る道中ずっと光っているような状況だったので、相当広範囲を雷雲が覆っていたのでしょう。

 子供の頃は本当に雷が嫌いで、嵐の夜は文字通り布団に包まって丸くなり、耳を塞いでいるような感じだったのだけど、今は割と好き。

 というのも、以前オーディオ評論家の長岡鉄男が「スピーカーの再生音など、生の雷鳴に比べたら大した事がない」みたいな事を言っていて、なるほどと思ったのがきっかけで。

 確かに、大地を轟かし腹に響く程の重低音でありながら、軽やかなスピード感とすーっと染み入るように拡散する雷鳴の音の広がりには、一聴の価値がある。
 音量が大きいだけの音ならライブの会場などで幾らでも聞くことができるけれど、ウーファーから鳴るもやもやとして締まりの無い鈍重な低音とは、明らかに"質"が違う。
 これこそが、"生"の迫力と言う事か…

 それ以来、積極的に雷を楽しめるようになったという訳です。こんなに"凄い"音が、タダで聞けるのだから。

 視点を変えると物の考え方もガラリと変わるという訳で、固定観念になんて縛られていたら、人生損しちゃいますよね(´▽`)

2006/05/20(土)国家の品格

 言わずと知れた大ベストセラーですが、先日帰省した際に伯父から「まだ読んでないなら絶対読め(`Д´)!!」と脅されたので(つД`)今更ながら。

 印象としては、自分にとっては当たり前の事に感じる内容が多かったので、改めて「スゲェ(゜∀゜)!」等と感心する程では無かったけど。
 それでも、諸外国とは異なる日本的情緒や原風景の美、惻隠、もののあわれを感じる心を忘れてはならないと、声を大にして世間に問う姿勢には共感が持てます。

 商売をやっている伯父も「最近は本当に、効率重視価格重視で商売にならんよ…」と嘆いていたけど、こういう本がベストセラーになるというのは、殺伐とした今の日本に色々と不満を感じている人が多いという事の現れなのかも。

 ただ、幾ら「惻隠の情」が生来日本人が持つ美徳だと言ったところで、その一方亀田兄弟のように非礼なスポーツ選手が持て囃されているのも事実(;´Д`)

 あんな選手を嬉々として取り上げる、幼稚なテレビ局が垂れ流す下品な娯楽番組を見ていれば、そりゃ国民も毒されてしまいますなぁ(´~`)

2006/05/18(木)それでいいのか

 この春から、田舎のいとこが勤めるようになった某所。
 昨今のWinnyによる情報漏洩の煽りを受け、そこもまたご多分に漏れず機密情報がだだ漏れになっている訳なのですが。

 事態を重く見た上層部が、公用私用問わず関係者が利用するPCについてはファイル共有ソフトの利用を禁止するよう通達を出し、自己点検の上で報告書の提出を義務付けたそうな。

 まぁ、そこまではいい。
 しかし、その点検方法というのが…

 エクスプローラーの"ファイルとフォルダの検索"で検索キーワードとして"winny.exe","winny.ini"を設定し、検索結果の画面をハードコピーしてWordに貼り付け、それを報告書としてフロッピーに格納し提出する、というもの。

 …なんじゃそれ(;´Д`)そんなん、ファイル名を変えるなり何なりで簡単に結果が偽装できちゃうじゃん。
 今まで散々winnyを使っていたユーザも、点検の時点でファイルを消してしまえば問題無いという事になり、これじゃいくら自己点検と言っても意味ないよ。

 真面目に調査したいなら、処理内容や検査結果をユーザに知らせないようにやらなきゃ。

 例えば、ファイル名なんて不確実なものをキーにするのではなく、プログラムのバイナリ情報を元にパターン検索するような検査用プログラムを配布して、実行結果を提出させるとか。
 実行結果は、検査用プログラム自体がバックグラウンドでメールを送付するなりサーバへアップロードするなり、ユーザの与り知らないところで通知するようにしておけば、なお確実。

 なんか「とりあえず世論がうるさいから対処してみました」って感じで、真剣さが伝わらないんだよなー(´~`)

2006/05/16(火)誤解

 勤め先が横浜市戸塚区なのですが、いまだに「戸塚って、ヨットスクールがあるところですよね?」と聞かれる事が多くて、ビックリします(゜ー ゜;

 ヨットスクールと不良更生施設という不思議なマッチングに、如何にも悪人面をした所長の面容など、色々と印象深い事件ではありましたが。
 それにしても、あの事件からかれこれ20年以上経つというのに…

 当然ながら、あのヨットスクールの名前は所長の名字から取ったもので、戸塚区とは何の関係もありませんヽ(`Д´)ノ戸塚は、海に面してすらいませんよ!