【バッテリー】
ニッカド、ニッケル水素、リチウムポリマー(リポ)、リン酸鉄(リフェ)の4タイプが選べる。

主流ではないとしても、いまだにニッカド電池が使われていることに驚いたが、一般的にはリチウムポリマー(リポ)が好まれているようだ。

リポは、容量が大きく、自己放電が少なく継ぎ足し充電可能など便利ではあるが、過放電/過充電厳禁、最悪発火するなど取り扱いに注意が必要という話を良く目にするので、ちょっと怖い。
リフェは、高額で容量も中程度という点だけ見るとコスパが悪いが、リポ同様に使い勝手が良い上に、耐久性が高く発火などの危険性はリポよりも低い。リポやニッケル水素よりも電圧が少し低いので、モーターの最高回転数が落ちてしまう欠点はあるが、ギア比の調整でカバーできる範囲だろう。

リポやリフェはもう少し経験を積んでから手を出すつもりで、まずは価格と容量面からニッケル水素を選択。

ニッケル水素は継ぎ足し充電に向かず、使い切ってから充電しないと容量が低下してしまうので、放電機能付きの充電器、Gforce GMA465を一緒に購入。 説明書によれば、自動車用の鉛バッテリーも充電出来るので、いざという時に役立ちそう。
ちなみに、ESCとバッテリーを繋ぐコネクタとして、通称タミヤコネクタが良く使われているが、当のタミヤは、自社のリフェバッテリーにDeansという別規格のコネクタを使っている。 これでは、タミヤ自ら高性能用途にタミヤコネクタは向いていないと認めているようで不思議だったが、実際にDeansコネクタを使ってみると、オス側の端子が剥き出しのため、抜き差しの際に指先が触れてショートさせてしまいそうでちょっとドキドキする。やはり、何事も理由があるのだなと納得。

ということで、メカが揃った。
・モーター：タミヤ ブラシレスモーター17.5T
・ESC：Gforce BLC-50 Type-D
・送信機：フタバ T4PM Plus
・受信機：フタバ R334SBS-E
・サーボ：フタバ S-C300
・バッテリー：HiTec XPOWER Ni-MH 7.2V 2200mAh

受信機は、送信機のセット品なので価格を意識していなかったが、単品で購入すると1万円もすると知りびっくり。先の話とは言え、増車のハードルは高い。

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