2010/11/07(日)みたまの湯
最初は、河口湖から御坂峠を抜け甲府方面へ向かう途中にある"みさかの湯"へ。
庭にはバラが咲き乱れており、なにやら怪しげな感じではあったものの、施設自体は普通の公営温泉という感じ。
桃畑の中に位置しているためか、湯船の周囲を高い壁に囲まれており開放感イマイチ、泉質にもあまりピンとこなかったので、もう一箇所"みたまの湯"に行ってみることに。
"ほったらかし温泉""湯めみの丘"と並ぶ、山梨３大パノラマ温泉の一つとの事で、小高い丘の上から甲府盆地を見下ろし、遠く南アルプスを望むロケーションは、ほったらかし温泉程の開放感は無いものの、なかなかのもの。
ここはアルカリ性単純温泉ながら、深い地層に堆積している太古の植物成分が溶けこんでいるとのことで、無色透明ではなく茶褐色で薬草のような香りがいかにも肌に良さそう。
浴槽毎に低温、中温、高温と温度設定されており、40℃の中温浴槽でもかなり身体が温まるので、そのためか結構人が多く混雑してはいるものの、回転が良いのでさほど湯船が混雑することもなく。
温泉２件目だったのであまり長湯出来なかったので、先にこっちに来ればよかったなぁ～と後悔しきり。
ほったらかし温泉ほどレジャー施設化しておらず、温泉らしさもありつつも設備は充実しており、評判が良いのも頷けますねぇ。
スタンプカードも５回くれば1回タダになるという良心的な設定で好印象、南アルプスが雪化粧する頃にでも、また来よっと(´ー｀)