練習機①
シェイクダウンを終え、練習が必要なのは当然として、普通に走らせているだけ（のつもり）であっても、想像以上に擦ったりぶつけたりするものと分かった。
おかげで、車体にダメージを与えても精神的なダメージを受けづらい、気楽に走らせられる練習機の必要性を痛感。それも、潰しても惜しくないよう、なるべく安いものを。
安く増車するなら、タミヤのオールインワンモデル、XBシリーズが候補に挙がる。
車体は組み立て塗装済、送受機、ESC、サーボ、ニッカドバッテリー／充電器が付いた、DT-03ネオマイティフロッグが、実売17,400円(2025/5 Amazon調べ)。
サーボや送受信機はエントリースペックながら、ESCはタミヤのTBLE-04Sなので、ブラシレスモーターへアップグレード可能なのが良い。
ただ、XBには自分としては3点程気になる点も。
1．送信機はフタバ4PM Plusを使いたいので、結局受信機は購入しなければならず、その分の追加コストが掛かる。それに、XB付属の送受信機が無駄
2．ベアリングは、XBに使われているプラ製からボールベアリングに交換したいが、そのためには各所を分解する必要がある
3．サーボ（TSU-03）がアナログ制御のロースペック（速度0.17秒、トルク3.5kg）なので、すぐに交換したくなりそう
これらを考慮し、好みのメカを揃えて自分で組み立てた場合の価格がどうなるのか、Amazonで購入出来るパーツでシミュレーションしてみた。
車体は、タミヤのDT-03ネオマイティフロッグ。
ESCは、ISDTのESC90。ブラシ付きモーター用ESCは、使用するバッテリーなどの設定をジャンパーピンで物理的に切り替えるタイプが大半の中、ESC90はBluetooth接続したスマホのアプリで設定が行える先進性に惹かれる。ただ、技適マークを取っていないので、使用の際は電波が飛ばないようにアルミホイルで包むなどの対策が必要（それでもダメなものはダメかもしれないが）。
受信機は、フタバの純正品が高いので、不本意ながら互換機（Corona C4SF-HV）で。純正品と比較して、反応が悪かったりペアリング出来なかったりしないか心配はあるけれど、価格を優先。こちらも技適マークは無いが、電波を発しない受信機側には不要という話もあり、許される気もする。
サーボは、強度面からサーボホーンを取り付ける軸が金属製のものを見繕い、SAVOXのSC-0254MG＋を選択。
モーターは、DT-03付属のマブチ540モーターを使用するので、追加コスト無し。
合計すると、車体（DT-03ネオマイティフロッグ）8,000円、受信機3,100円、ESC4,000円、サーボ4,000円、計19,100円となり、XBの方が安いという結果に。組み立て工数含めて、XBの原価はどうなっているのだろう。
とは言え、手持ちの4PM Plusを使うため、受信機代3,100円を上乗せするとXBも2万円を超えてしまうので、今回はパーツで揃えることにした。
オプションとして、ボールベアリングとトー角の調整が容易になるターンバックルセット、モーターヒートシンクを追加し、プラスビスの代わりにネジ山をナメる心配が少ない六角ビスで組み立て。プラスビスも、良い工具を使えばそうそうナメたりしないらしいのだが。
折角本体メカのコストを抑えたのに、ちょっとオプションを追加するだけで価格が跳ね上がるのがラジコンの怖いところでもあり面白いところでもあり。
タミヤだから、という訳でも無いけれど、ターボスコーピオンと比べると、DT-03の作りはプラモデル色が強い。飾っておく分にはターボスコーピオンの車体が映えるけれど、DT-03は実益重視で気兼ね無く走らせることが出来そうだ。
おかげで、車体にダメージを与えても精神的なダメージを受けづらい、気楽に走らせられる練習機の必要性を痛感。それも、潰しても惜しくないよう、なるべく安いものを。
安く増車するなら、タミヤのオールインワンモデル、XBシリーズが候補に挙がる。
車体は組み立て塗装済、送受機、ESC、サーボ、ニッカドバッテリー／充電器が付いた、DT-03ネオマイティフロッグが、実売17,400円(2025/5 Amazon調べ)。
サーボや送受信機はエントリースペックながら、ESCはタミヤのTBLE-04Sなので、ブラシレスモーターへアップグレード可能なのが良い。
ただ、XBには自分としては3点程気になる点も。
1．送信機はフタバ4PM Plusを使いたいので、結局受信機は購入しなければならず、その分の追加コストが掛かる。それに、XB付属の送受信機が無駄
2．ベアリングは、XBに使われているプラ製からボールベアリングに交換したいが、そのためには各所を分解する必要がある
3．サーボ（TSU-03）がアナログ制御のロースペック（速度0.17秒、トルク3.5kg）なので、すぐに交換したくなりそう
これらを考慮し、好みのメカを揃えて自分で組み立てた場合の価格がどうなるのか、Amazonで購入出来るパーツでシミュレーションしてみた。
車体は、タミヤのDT-03ネオマイティフロッグ。
ESCは、ISDTのESC90。ブラシ付きモーター用ESCは、使用するバッテリーなどの設定をジャンパーピンで物理的に切り替えるタイプが大半の中、ESC90はBluetooth接続したスマホのアプリで設定が行える先進性に惹かれる。ただ、技適マークを取っていないので、使用の際は電波が飛ばないようにアルミホイルで包むなどの対策が必要（それでもダメなものはダメかもしれないが）。
受信機は、フタバの純正品が高いので、不本意ながら互換機（Corona C4SF-HV）で。純正品と比較して、反応が悪かったりペアリング出来なかったりしないか心配はあるけれど、価格を優先。こちらも技適マークは無いが、電波を発しない受信機側には不要という話もあり、許される気もする。
サーボは、強度面からサーボホーンを取り付ける軸が金属製のものを見繕い、SAVOXのSC-0254MG＋を選択。
モーターは、DT-03付属のマブチ540モーターを使用するので、追加コスト無し。
合計すると、車体（DT-03ネオマイティフロッグ）8,000円、受信機3,100円、ESC4,000円、サーボ4,000円、計19,100円となり、XBの方が安いという結果に。組み立て工数含めて、XBの原価はどうなっているのだろう。
とは言え、手持ちの4PM Plusを使うため、受信機代3,100円を上乗せするとXBも2万円を超えてしまうので、今回はパーツで揃えることにした。
オプションとして、ボールベアリングとトー角の調整が容易になるターンバックルセット、モーターヒートシンクを追加し、プラスビスの代わりにネジ山をナメる心配が少ない六角ビスで組み立て。プラスビスも、良い工具を使えばそうそうナメたりしないらしいのだが。
折角本体メカのコストを抑えたのに、ちょっとオプションを追加するだけで価格が跳ね上がるのがラジコンの怖いところでもあり面白いところでもあり。
タミヤだから、という訳でも無いけれど、ターボスコーピオンと比べると、DT-03の作りはプラモデル色が強い。飾っておく分にはターボスコーピオンの車体が映えるけれど、DT-03は実益重視で気兼ね無く走らせることが出来そうだ。